みなさん、こんにちは!
今回は、3ボールカスケードや、3ボールテニス、リバースカスケードなどを習得した人向けの講座「3ボールジャグリング基礎技Lv.2」です。
これらの技を習得している方はカスケードをベースにした基本が身についているはずです。
そのため様々な技に挑戦するのに適したタイミングとなります。
まだ3ボールカスケードやその派生技ができない、という方は下記の2つの記事をご覧ください。技のやり方やコツを紹介しています。
今回は、カスケードとは違う色々な系統の技の基礎となる技をかいつまんで紹介・解説します。
今回紹介する技は下記の7つです。
・2in1ハンド(1up2up)
・チョップ
・アンダーザレッグ
・441 531 423
・ウインドミル
・シャワー
・1upピルエット
どの順番で練習しても構いません。
気に入ったものから順番に挑戦してみましょう!
技の紹介
2in1ハンド(1up2up)
ここでは2in1ハンドと、1up2upを紹介します。
2in1ハンドは、その名の通り、1つの手で2つのボールを投げる技です。
3ボールカスケードより少し忙しいのと、ボール同士が衝突しやすい点に注意しましょう。
軌道は、内側から外側に向かって投げる円軌道と、それぞれのボールを真上に投げる軌道の2パターンがあります。

難易度は同じくらいなので、好きな方から練習してみましょう。
最終的に、右手でも左手でもこの技ができると理想的です。
そして、2in1ハンドしていない方の手でボールを持ち、2in1ハンドと同時に真上に投げるようにすると1up2upという技の完成です。

実は片方の手は1個しかボールを操っていないことがわかります。
カスケードから入ったり、カスケードに戻ったりもできます。
難易度の割に見た目に変化が大きいので、おすすめの技です。
チョップ
チョップとは、カスケードの時にキャッチした直後に腕を振る技です。

カスケードを覚えたてだと、「そんな時間ないよ」と思うかもしれませんが、慣れると意外と時間的に余裕があるんだなと理解できます。
3ボールカスケードの理解向上にもつながるし、大きく腕を振れるようになると派手で使い勝手の良い技になります。
練習では、いきなり大きく腕を振るのではなく、小さく動かすところから始め、徐々に大きくしていくと良いでしょう。
アンダーザレッグ
アンダーザレッグは、ボディースローと呼ばれる、身体の後ろや隙間からボールを投げる技術の基礎的なパターンの一つです。
まずは、カスケードしているボールのうちの一つを、足の下から投げてみましょう。

チョップと同様、初めのうちは時間が無くて失敗すると思います。
アンダーザレッグをする直前のボールを高めに投げるか、アンダーザレッグに持って行く手の動きを早めたり、脚を高く上げるようにすると成功しやすいので、どちらかで練習してみるようにしましょう。
慣れてくると、左右交互や、連続でできるようになります。
441 531 423
いきなり数字の羅列が出てきて戸惑っているかもしれませんが、441、531、423はそれぞれ技の名前です。
これは、サイトスワップという表記法で、数字の羅列でどんな技か、どうやればいいかを簡単に示すことができるものです。
サイトスワップの講座は別の記事で解説しますので、そちらをご覧ください。
441
441は、2つのボールを連続で真上に投げた後、残った一つのボールを手渡しする技です。

真上に投げる2つを短いテンポで投げるようにするとやりやすいです。
単発でカスケードに戻ることもできますが、慣れてきたら是非連続で投げてみましょう。
真上に投げるボール同士が衝突する場合は、ほんの少しだけ内側から外側に向かって投げることを意識すると良いでしょう。
423
423は、真ん中のボールだけが左右の手を行き来し、その他の2つのボールは真上に投げるだけという変則的な技です。

先ほど紹介した1up2upの、1upの部分を左右で交互にキャッチし、2upの時に片方しか投げないようにした技、とも捉えることができます。
カスケードの最中に、飛んできたボールに対して、投げ返しを真上に投げることで入ることができます。
真上→カスケード→真上→カスケードの順に続けていきましょう。
531
531は、高いカスケード軌道、低いカスケード軌道、手渡し、の順番でボールを投げる技です。

高いカスケード軌道の方を先に投げたにも関わらず、低いカスケード軌道の方が先に落ちてくるのが特徴的です。
慣れないうちは、高い方のボールが低く、低い方のボールが高くなりがちです。
高い方を強く投げた後、次のボールを極限まで低くすることに集中しましょう
ウインドミル
ウインドミルは、全部のボールを右から左、もしくは左から右の軌道で投げて、円軌道にする技です。

練習方法は2つあります。
一つ目は、投げ出しからいきなりウインドミルに入る方法です。
今回は、(本人目線で)左から右に飛ばすやり方で解説します。
この場合、右手に2つボールを持ち、右手が上になるように腕をクロスさせてください。
まず右手を開きながらウインドミルの軌道でボールを投げ、続いて左手から右方向にボールを投げます。
投げ終わったら左腕は即座に右腕の上をクロスして右側に行き、最初に右手で投げたボールをキャッチします。
続いて左腕の下から右手でボールを投げ、投げ終わった後は先ほど左手で投げたボールをキャッチしに行きます。
以降は右手が左腕の下からの投げ、通常位置でのキャッチ、左手が通常位置での投げ、右腕の上でキャッチ、を繰り返すようにします。
2つ目の練習方法は、ハーフシャワーを崩して入る方法です。
ハーフシャワーは「3ボールジャグリング基礎技Lv.1」で紹介しているので、まだできない方はこちらをご覧ください。
先ほど1つ目の練習方法で解説したように、右手が左腕の下からの投げ、通常位置でのキャッチ、左手が通常位置での投げ、右腕の上でキャッチ、を繰り返すのがウインドミルです。
この状態に、ハーフシャワーから徐々に近づけていきます。
はじめのうちは中途半端な形になりますが、少しずつ右手が左腕の下に入り込むように、左手が右腕の上でキャッチできるように、形を変えていきましょう。
シャワー
シャワーというのは、いわゆるお手玉でよく行われている投げ方を指します。

利き手から非利き手側に向かってボールを投げ、直後に非利き手側から利き手側にボールを渡します。
時間が足りなくなりがちなので、高めの軌道でボールを投げることを意識してください。
始めるときは、利き手に2つボールを持ち、連続して利き手から2つボールを投げて行いましょう。
練習開始直後の人にありがちなパターンとして、1つ目のボールを投げた直後に、まだもう一つ利き手側にボールがあるにも関わらず、非利き手側にあるボールを焦って手渡ししてしまうことがあります。
利き手のボールを2つとも投げてから手渡しするようにしましょう。
また、真上に投げると衝突してしまうので、衝突が多いなと感じた場合は、横向きの成分を強めに投げるようにしましょう。
1upピルエット
1upピルエットとは、簡単に言うと、1つ高く投げて、その間に自分が回るという技です。
ピルエットとは、体を片脚を軸に,そのままの位置でこまのように体を回転させる技を言います。元々バレエの用語で、ジャグリングでは道具を投げ上げている間に回転をする技の流れを指してピルエットと呼ばれることが多いです。
回転する向きや軸足は人によって違いがありますが、時計回りの場合は右足、反時計回りの人は左足を軸にして回ることが多いです。
自分がどの方向だと回りやすいかは実際に回って確認してみましょう。
時計回りの場合は、右手で投げて左手でキャッチ、反時計回りの場合は、左手で投げて右手でキャッチするのがおすすめです。
これは、ピルエットの回転量が多少少なくてもキャッチが行えるといったメリットがあり、有利回転と呼ばれています(反対が不利回転です)。
3ボールの1upピルエットでは有利回転でも不利回転でも影響は少ないですが、高難易度のピルエットになるにしたがって徐々に差が出てきます。
今のうちに有利なやり方で習得しておくことをおすすめします。
ちなみに、どうしてもうまくいかない場合は、無理に取り組む必要はありません。
また、身体と頭を一緒に回転させるのではなく、
①ピルエットの最初は身体を先行させ、頭だけ正面向きに残す、
②その後、頭だけ先に1周回転させる、
といった「スポッティング」と呼ばれる技術も重要です。

ボールを長い時間見ることができるため、キャッチの成功率が高まります。
こちらも1upピルエットでは不要な技術ですが、今のうちから身につけておくと有利です。
ピルエットが終わった後は、再びカスケードに戻りましょう。
まとめ
本日のまとめです!
今回は3ボールカスケードやその派生技を習得された方向けに7つの技を紹介しました。
これらは、様々な技の基礎になるような技ばかりです。
是非積極的に練習してみましょう。
今回の基礎技Lv.2では様々な技を一気に紹介しました。
以後のより難易度の高い技については、技の系統ごとに紹介していく予定です。
今後の投稿も楽しみにしていてください!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!